1977-05-19 第80回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
たとえば食糧を出してもらうとか、救護をしてもらうとか、場合によっては若干諜報を持ってきてもらうとか、かくまってもらうとか、最後には一緒になって武器をとって戦ってもらうとか、さらには今度は後方撹乱でゲリラをやってもらうとか、そういうことができるかできないかがまさに国土防衛と外国において戦うのとの大きな違いですから、それはいまの自衛隊みたいに、予備自衛隊といったってたかだか三万九千かそこらでしょう。
たとえば食糧を出してもらうとか、救護をしてもらうとか、場合によっては若干諜報を持ってきてもらうとか、かくまってもらうとか、最後には一緒になって武器をとって戦ってもらうとか、さらには今度は後方撹乱でゲリラをやってもらうとか、そういうことができるかできないかがまさに国土防衛と外国において戦うのとの大きな違いですから、それはいまの自衛隊みたいに、予備自衛隊といったってたかだか三万九千かそこらでしょう。
これは昭和十三年の「拓務要覧」という本から抜粋したわけですけれども、それによりますと「青年移民」として「実施理由 邦人の満州移住を奨励し、日満両国の不可分関係を益々強化することは緊要であり、而も今次の支那事変の勃発に依り満州国に於ける鉄道の守備、在満邦人の保護、政治的思想的、後方撹乱の予防鎮圧、軍需品配給の安全等、後方勤務の為満州移民の重要性は著しく加重し来った。」
外務大臣、最後に伺いますが、こういう謀略部隊というのは平時に他国の後方撹乱をやる。平和のためのものでもない。非常に攻撃的なものです。平時に軍事活動をする部隊です。これが安保条約の目的に沿いますか。外務大臣の御答弁をいただきたいと思います。
○伊能芳雄君 今まででも、しばしば北鮮系の鮮人が侵入しておるといった、そうしたいろいろな問題が警察の手につかまっておりますが、これは共産党のスパイ、後方撹乱、あるいは内部撹乱の一つの現われである、そうしてしかもそれは氷山の一角だと私どもは考えざるを得ないのであります。
それは外国の或る強国の戰略的な意図に従属しており、その軍事的な後方撹乱部隊というような軍事的な性格を多分に持つておるために、彼らの意図は非常に計画的である、こういうことが言えると思うのであります。併しながら、それだからと言つて破壊活動防止法が是非必要だということには必ずしもならない。
○島田委員 それから二月上旬に海上保安庁の第四管区本部では、在日北鮮系の朝鮮人約三百名が北鮮共産軍援助と南鮮後方撹乱を企てて、モーゼル短銃で武装した南鮮ゲリラ部隊特別工作隊というものを編成して、富山県の伏木港、石川県の七尾港などの裏日本港湾付近に集結中の情報を得たということが伝えられておりまするが、この情報は事実であるかどうかお伺いしたい。
食糧がなくなつたものですから、——当時私ども工作員は、中国人が多かつたものですから、いわゆるゲリラ部隊の指令を受けまして、後方撹乱をやれというような指令だつたのですが、それもできずに、横道河子の山で武装を全部埋めまして、それから中国人を食糧奪還にやりました。